《昔懐かしの違法CB無線機(1)》

違法CB無線機

2022年になって実家の掃除に行ってみつけた 昔懐かしの違法CB無線機達です。
左からNASA 72GX-U SP、右、nuvox TC-5020, 後ろのハンディ機、REALISTIC MODEL NO:TRC-207です。

NASA72GX-U SP
NASA72GX-U SPです。普通のNASA72GXとの違いは、 外観から言えばツマミ類が金色、ボディがクロムメッキになっております。そして一番は、マイクを握った時に、 往復でヒヨコが鳴ります。その他は、自分で当時大松通商だったか?に注文して地下CHの石を切り替えで使用できる ようにしてました。その後、当方ハイパワーの200Wだったと思いますがリニア―をつけて運用していました。

nuvox TC-5020
この無線機は、かなり珍しい機種だと思います。 今までに出会った事が無いので・・・ この無線機と並行して、NASA 46GT、ザマ―カンプ、COLT、オオフナ123、ゾディアック、カルメン、など使用、有名でない機種で、シルバーフォックス、ロイス、や当時は、輸出向けの国産機、シャープ、クラリオン、富士通TENなどの日本では違法な無線機も使っていました。サブ機的にこのnuvoxは、お気に入りでした。クリスタル式の23ch無線機です。 地下CHを2波入れて通常ch21chと使用していました。1968年製のようです?正式名:FCC TYPE ACCEPTANCE NUMBER TC-5020 nuvox ELECRONIC CORPORATION

SOMMERKAMP MODEL TS-5624SC
ドイツを拠点に1960年初めヴォルフガング ゾンマーカンプ氏が会社を設立したので社名がSommerkamp社でした。 アメリカのアマチュア無線機器の販売、コリンズ、ヒースキット、ハリクラフター等、日本の東海のCB無線機等もラインナップに入っていました。 1963年、ヤエスの販売権を取得してゾンマーカンプブランドで販売が後に開始されます。ヤエスはCBの生産はしませんでした。 後に東海と契約解除してアメリカのレンジャーコミュニケーション(TS-790DX、TS-2000DX)、千葉通信工業(TS-340DX)等のOEMを販売する事になります。 後期のCB無線機の販売です。*1967年 Sommerkamp社はデュッセルドルフからスイスに移転しています。

この記事は、 https://hardtrance303.blog.fc2.com/blog-category-1-9.html CB RADIOなう[まったりCB空間]サイトを引用させて頂きました。


PACE CB-155
PACE CB-155 5W 6ch トランシーバーハンディ機です。 6chの無線機ですが出力は5Wと強力、1976年製造の輸出用トランシーバー、MADE IN JAPANです。

REALISTIC MODEL NO:TRC-207
PLLトランシーバーハンディ機 REALISTIC MODEL NO:TRC-207です。 40chの無線機です。撮影するときに、電池を入れてテストしてみました。今もまだ動作しております。 大変懐かしい機械です。これより昔に東海無線の23ch、水晶式のハンディ機を持っていましたが昔に 売ってしまって今はありません。これも大変懐かしい思い出です。

Sears MODEL 613826
Sears MODEL 613826
この無線機は、あの違う意味で有名なSearsの製品です。 AM/USB/LSB 40ch CB無線機 Sears MODEL NO.934.38260700です。

OTRON MODEL CB-402 OTRON MODEL CB-402と言う製品です。 DIGITAL PLL 40 CHANNEL CB TRANSCEIVER
COMEX MODEL RCB-470A
COMEX MODEL RCB-470Aと言う製品です。 46ch トランシーバーです。

Pace 8035
Pace 8035と言う製品です。これもこの当時の輸出用CB無線機ですが、製造は日本の日本特殊無線かも? 40ch トランシーバーです。

COBRA 19 DX IV COBRA 19 DX IV
COBRA MOBILE RADIO 19 DX IV 40ch CB無線機です。 昔の物とは全く違う最新式です。技術の進歩ですね単純な造りと小型化、そしてむちゅくちゃ軽いです。 プラスチック製。周波数は、26.965MHz to 27.405MHz、公証出力4Wです。昔の無線機と違って平均点を取っていると言うか優等生の 部類に入るのでは?変調も結構良い変調してます。

COBRA 19 DX IV
COBRA MOBILE RADIO 19 DX IV と 上に掲載している1968年製のFCC TYPE ACCEPTANCE NUMBER TC-5020 nuvox ELECRONIC CORPORATION がほぼ同じ大きさなので内部を比べてみました。50年ほどの差が、この違いを生みました?画像右がCOBRA MOBILE RADIO 19 DX IV

アンテナコネクター変換プラグ各種
色々な無線機のテストをするためにamazonで各種変換コネクターを何種類か購入うしました。 これで大半のテストはできると思います。

HEATH
家にSWRパワー計と100Wのダミーロードがあるのですが、現在行方不明?そこでもっと古いSWR パワーメーターを持ってきたけどダミーロードが 無い。一昨日、ヤフオクでこんな珍しいオイル式のダミーロード最大入力1Kwの物がでていたので、形でほれ込んで落札しました。本日届いたのでテストしてみる事に しました。

SIGMA ANTENNA MODEL T-100
行方不明だった100Wのダミーロードが出てきました。 40年以上前に購入したものだと思います。SWR パワーメーターも一緒に出てきましたが 掲載はしておりません。


Mcbazel Surecom 0014-0104 N Male
小型のダミーロードをもう一個欲しかったのでamazonで購入しました。 Mcbazel Surecom 0014-0104 N Male、Nコネクターなので先日購入した。変換コネクタでM型に変換して使用しています。 DC-3.0GHz 25Wワットダミー負荷50ΩRf同軸端子、最大入力電力:25ワットです。価格も2000円強なので大変リーズナブルでした。


YOKOGAWA FC-863
今日の作業終わって、無線機部屋へ行ってみたら段ボールの遥か向こうの棚の上に、周波数カウンターが見えた。 下の荷物壊れるかもしれないけど段ボールの上に乗って取ってきた。YOKOGAWA FC-863(画像中央)測定範囲は10Hz〜1.3GHzと言う小型の周波数カウンターです。もう何十年も前に購入したものなので 当時いくらなったのかもわかりません。今日、電池を入れてみればちゃんと動作していたので次回からの作業で使う事にしました。

3種テスト
今日もって日付書いていないのでいつも今日もです(笑)いろいろとテストしてみました。 今日のテストは、3機種、nuvox TC-5020とSears MODEL NO.934.38260700とREALISTIC MODEL NO:TRC-207です。

MECTRON MODEL ME-400
MECTRON MODEL ME-400です。40ch 違法CB無線機です。 昔、使用していたリグで大変懐かしいです。ものとしては可も無く不可も無くと言う、あまり有名にもならなかった無線機です。

hy-gain V
hy-gain V 40ch モービルCBですが、この個体は、40chの二階建て80chに 改造されている様です?1979年製です。当方が40年ほど前に良く見かけたリグですが、可も無く不可も無く、 大阪日本橋で売っていたのを覚えています。  


SPARK O MATIC MODEL CB1040
SPARK O MATIC MODEL CB1040, 40ch モービルCBです。昔フィリップスブランドでこれに似た無線機は見たことあるのですが、この機種は見たこと無いと思います?  


Roverts MODEL RCB-55
Roverts MODEL RCB-55, 23ch モービルトランシーバーです。  


CARMEN Silver
電球切れ修理
CARMEN Silveモービルトランシーバーです。 パワー3段階切り替え、1W,10W、5Wです。もともとマイクを切る時にポンポンとハイツようになっております。 NASAでは、キューって言うような音が入ります。 下の画像は、メーターランプが切れていたので家にあった適当な線付きのランプに交換した時の図です。  

CARMEN & SOMMWEKAMP テストしてみました。
 今日は、CARMEN SilverとSOMMERKAMP TS-5624SCをテストしてみました。 近すぎますので、共にダミーロードでのテストですが、ハウリング等あり!!

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